クロスバイクNESTO VACANCE2FLASHを買った話

2/05/22

自転車



半年ほど前から、移動の足に軽快な自転車が欲しく物色してきました。シティサイクルでは少し物足りなく、とはいえ本格的なスポーツ車ではオーバーで、色々迷ってしまい…。

そんな中、このコロナ禍で原材料の供給落ち込み、製造ラインの縮小などが影響で物価上昇が始まり、自転車も2022年モデルから1万円程度高い価格設定で発表されるようになってきました。今回購入のVACANCE2FLASHも本体のペイント違い程度の仕様変更で6,600円も値上げ。

そんなことでちょっと慌てて2022年モデルとスペックは同じ旧モデルを探して回りました。

『NEXT STANDARD』 をコンセントにしたホダカのサブブランド、NESTO 。

こちらに決めたポイントは、軽快に走れ、オーバースペックでないこと。日常の足を探していたので、アップダウンの厳しい峠を攻める訳でも、スピードを競う訳でもなく、本体が軽く、丈夫で扱いやすいものをと探していました。

当初、変速機のないシングルスピードを物色したのですが、ブームが過ぎたのか主力メーカーのラインナップから消え、趣味的な高級品か性能怪しいノンブランドでないと手にすることができそうにありません。

探し疲れたところで目に留まったのが後輪のみの7段変速車、VACANCE2シリーズです。市販のクロスバイクのほとんどが21段変速の中、異彩を放つロースペック。と、言いつつも都内で乗り回すのに21段を切り分けて乗りこなす自分がイメージ出来なかったことと、変速機構がシンプルで壊れにくいことを期待しました。

そしてなにより本体重量が10kg台と軽量なこと。格安スポーツ車が14kg台、シティサイクルだと20kg前後、電動アシスト自転車だと20〜30kgですから、十二分に軽いと言えます。消耗品のタイヤとチューブを良いものに交換すればさらに軽くすることもできるかもと想像しています。

このシリーズはベースとなるVACANCE2と、ダイナモホイールとLEDライト装備のFLASH、ディスクブレーキを装備したDISKの3種があり、サイズなどを勘案して入手可能なFLASHを選びました。

常時点灯するLEDライトとハブダイナモホイールを装備なのでライトの追加購入は不要。

スペック

フレーム 6061アルミ BB:JIS86mm OLD:130mm
フォーク アルミフォーク 1-1/8 アルミコラム
ボトムブラケット VP-BC73
ギヤクランク 42T ギアカバー付き 165mm(440mm)/170mm(500mm)
フロントディレーラ –
リヤディレーラ SHIMANO RD-TY300
スプロケット SHIMANO CS-HG200-7 12-32T
チェーン KMC Z7
シフター SHIMANO SL-TX30
ブレーキレバー TEKTRO CL520-RS
ブレーキセット TEKTRO J310
ハンドルバー スチールフラットバー W:560mm バックスイープ:6D 25.4mm
ハンドルステム アルミ Angle:7D 80mm(440mm)/100mm(500mm)
シートポスト スチール 27.2x350mm
サドル オリジナルサドル スチールレール
フロントホイール P&P COMPONENTS WH-A1800R-HD 28H TLR 28H 100mm
リヤホイール チューブレスレディ, 28H 130mm
タイヤ KENDA K1029 700x32C
付属品 ダイナモライト(PANASONIC NRS316A 6V-0.8W)、ベル、リフレクター、キックスタンド、バルブアダプター、ペダル
車種記号 NE-21-014


出典;

今回の買い物

QooQ