ある案件に関する戦略策定の前段階として、案件への理解を深める必要がありました。そう書くと、ごく当たり前のことなのですが、やみくもに案件の表層を見て知った風に結論を出してしまうと、的外れな結論、あるいは効果の薄い方策に向かってしまうのが常です。
メンバーはそれぞれにフレームワークの意義、効率性を意識してくれたようです。
一応、プロなので、案件の理解を誤らないように確実性が高く、効果的かつ効率のよいアプローチを講じます。それが「フレームワーク」を使った発想法です。
「フレームワーク」は霧を払う魔法のように案件の隠された部分まであらわにし、前提条件を行儀良く整列させることができます。「フレームワーク」を使うことで、「もれなく、ダブりなく」、コンサタントがよく使うMECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)に分析ができます。
今回使用したフレームワークは、自分自身も10年ぶりに抜いた宝刀、この会社の前身の一部で培われた商品価値を確認するフレームワーク「ソフトハード分析」です。
0 件のコメント:
コメントを投稿