発想法あるいは確実性の高いアプローチ

4/08/23

日常

ある案件に関する戦略策定の前段階として、案件への理解を深める必要がありました。そう書くと、ごく当たり前のことなのですが、やみくもに案件の表層を見て知った風に結論を出してしまうと、的外れな結論、あるいは効果の薄い方策に向かってしまうのが常です。

一応、プロなので、案件の理解を誤らないように確実性が高く、効果的かつ効率のよいアプローチを講じます。それが「フレームワーク」を使った発想法です。

「フレームワーク」は霧を払う魔法のように案件の隠された部分まであらわにし、前提条件を行儀良く整列させることができます。「フレームワーク」を使うことで、「もれなく、ダブりなく」、コンサタントがよく使うMECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)に分析ができます。

今回使用したフレームワークは、自分自身も10年ぶりに抜いた宝刀、この会社の前身の一部で培われた商品価値を確認するフレームワーク「ソフトハード分析」です。

メンバーはそれぞれにフレームワークの意義、効率性を意識してくれたようです。

QooQ