駄菓子屋(東京都練馬区石神井台4丁目9−29)

4/12/22

ぶらり

屋号がないのか、看板もなく「駄菓子屋」とだけ呼ばれ、愛されている駄菓子屋さん。多くの駄菓子屋さんが後期高齢者を店主にいただき、哀愁ただよわせるのに対し、比べればまだまだお元気な女主人が切り盛りするお店でした。

土日、伺うと扉は閉まっており、看板も出ていないので何度か素通りしてしまいましたが、平日、夕方に通るとお店の壁に子どもたちが鈴なりになっており、ここに何かがあることが分かります。とはいえ、外側にはなんらアピールがないので、引き戸の奥を覗いて初めて駄菓子屋であることが知れます。品揃えと整理された陳列がご主人の品の良さを感じさせる平日だけの子どもたちの社交場でした。

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