Jabra TALK45について

3/26/22

ガジェット

2年近く使ったJabra のTALK25からの乗り換えで、上位機のTALK 45を購入。Jabraはデンマークを創業地とする音響機器メーカー。これまで使っていたTALK 25はBluetooth5.0にアップデートされたTALK25 SEが登場し、そちらへの買い換えと迷いましたが、外部マイクとの2マイク構成でノイズキャンセリングが働くTALK45を選びました。TALK45はBluetooth4.0準拠です。


ペアリングできず戸惑う

付属する取扱い説明書をみてまずiPhoneをペアリングするも、続いてPCがペアリングできません。どうやら、説明書記載の方法は初めて電源投入した際のみに有効な方法のようで、2台目以降、2回目以降は電源投入後に通話ボタンを長押ししペアリングモードにしてから機器側で登録を行いました。ペアリングモードを有効にする方法は説明書に記載がなく、メーカー公式ページのQAにのみ記載されていて、そちらをみて初めて2台目以降のペアリングをすることができました。Amazonのレビューやネットの書き込みではこの誤解をはらむ仕様に怨嗟の言葉が散見されますが、なぜ取扱い説明書が不完全なのでしょうか。

一日中つけていられる軽い装着感

TALK25もそうでしたが、TALK45も装着のストレスがほとんどありません。

TALK45は、シリコンゴムのピースを入れることで固定するタイプですが、音楽用とは異なりつぶれてまがった蛇口にような形状で本体に平行する形でイヤーピースを耳腔に挿し入れるため、いい塩梅に耳に引っ掛けるたようつくりで、無理に耳に押し込む必要なく、ストレスのない装着感です。

これは音楽用左右独立型Bluetoothヘッドセットでは見かけない形状です。スピーカーユニットからの出力方向が耳腔に対して曲がっているため、忠実な音源再生には向かないためかもしれません。しかし、その独特な形状ゆえかとても耳に無理な負担をかけることなく安定した装着感になっています。

これが常時つける仕事用ヘッドセットに、音楽用ヘッドセットでなくJabarの片耳ヘッドセットを選ぶ理由です。

ノイズキャンセル機能に期待大


社で支給された有線ヘッドセットが2マイクで、外の音を拾いながらノイズキャンセリングを効かせるタイプなのですが、この効果は絶大です。隣の人が同じオンラインミーティングに出ていたとしても、隣の人の音声を外の音として消して自分の声だけを拾うため、聞き取りずらいハウリングが生じないのです。

TALK45も2マイク、ノイズキャンセリングが働くので期待大です。

2台の端末に同時接続可能


片耳ヘッドセットを使う大きな理由が複数の端末に同時接続できる「マルチポイント」への対応。Jabaraの音楽用ヘッドセットも使えるのですが、AirpodsやBeats、Sonyの音楽用ヘッドセットは未対応の機能です。

よく勘違いされるのですが複数端末と接続設定できる「マルチペアリング」では、一度に1台のみの接続となります。「マルチポイント」は複数の端末に同時接続となり、PCとスマホの同時接続での利用などができます。

もっとも、2つの端末の音声がミックスされて聴けるのでなく、後から音声入力があった端末側をアクティブにするような機能です。※同時再生できる機種もあるようです。
自分の場合は、PCで音楽などストリーミングを聴きながら、仕事用スマホに着信があったら受話できるという使い方です。

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